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久々の更新のきっかけが、まさかこんなことだなんて、という感じですが…。
どうもお久しぶりです。
昨日は仕事でして、始業前に例のメールが届いていて、数日前のフ○イデーの件があったので、不吉な予感と、同時に、いやいや、まさか、という思いで、昼休憩まで我慢できず11時過ぎにトイレ行きがてらチェックして、次の瞬間には、仕事中に読んだことを後悔しました。
思った以上に、動揺した自分に動揺しました。苦笑。
正直、これは今言うと完全に後出しじゃんけんになりますけども、ここ数年はずっと、いつかこういう日が来るんじゃないかなってぼんやりした予感があったんですね。
元々、すばるくんはアーティスティックなところがある人だけれど、そういうことではなく、最近の感じは、もっと具体的に、明確に、違うフィールドへの想いがあるんじゃないかなって気がしていて。
「アイドルやってます」って何かにつけて口にしてたあの言葉も、なんていうか……これはあくまで私の印象なので捉え方は人それぞれだし本当のところは本人のみぞ知るところですが、あれは、自分に言ってるのかな?って、言い聞かせているというか、彼の中の確認作業というか、そんな風に私には見えていて、その言葉を聞くたびに、なんだかモヤモヤした気分になっていたんですね。
知ってるよ。
なんでそんなことをわざわざ言うの?って。
でも、その言葉がまったくの嘘だとも思わなくて、もしかしたら、そう思いたかったのかもしれないなって。
アイドルであろうとし続けていたのかもしれないなって。
そんな風にも思ったりするんですが。
だから、漠然と、私の中での心構えみたいなものはあったんですよね。
それでも、「いやいや、まさか」と思っていたのも、想像以上に動揺したのも、きっともしそういう想いがあったとしても、すばるくんは関ジャニ∞でいる方を取るだろうと、グループという枠の中で自由に振る舞うことはあっても、その枠をぶち破ってしまうことはないんじゃないだろうかって、そんな風に思っていたからだと思う。
だって、彼が関ジャニ∞というグループを、メンバーを、愛していて、大切に思っているのを知っているから。
苦楽を共にしたメンバーを置いて、ひとりでどこかには行けない人だろうと思っていたから。
私は、彼の音楽感とか、アイドル感みたいなもののすべてに共感はできないけれど、それでも関ジャニ∞が大好きで、不器用で感情表現のヘタクソな彼が、7人でいるときには楽しそうで、のびのびとしていることは知っていたし、それがすごくうれしかったんですよね。
人間だから、良い所も悪い所も、合うところも合わないところもあるけれど、それでもプラスもマイナスも全部合算していったら、トータルで関ジャニ∞の渋谷すばるが好きだったのだと思う。
それは他のメンバーに対しても言えることだけれど。
8人の関ジャニ∞は概念レベルでしかわからない私は、おバカで偏屈でひねくれオジサンで、なんかちょっとズレてる関ジャニ∞という7人組を、「しょうもない人たちだなー」と苦笑いしながら眺めるのが好きでした。
この選択の重みと影響を、どのグループよりもわかっているはずの、すばるくんやほかの6人の中には、はなからそんな選択肢はないだろうと、私は勝手に思っていたんですよね。
おっさんになっても、しょーもないこと言いながら歌っていてくれると思っていたんです。
うん。
だから、
「そうか、やっぱりか」と思う自分と、「なんで」と思う自分がいて、
後者の方の私が思った以上に動揺して、ああ、好きなんだな。私は7人の関ジャニ∞がこんなにも好きだったんだな、とあらためて思いました。
家に帰ってから、ネットで記者会見の全文を読みました。
まずは、発表の仕方とか、メンバーそろって(ヤスくんお休みだったけどな)会見して、率直に本人たちの言葉で、話してくれたことは、過去のタレントの脱退や退社のそれと比べても、かなり各方面に配慮されているというか、そういう面ではすごく良かったんじゃないかなと思います。
しょうもない憶測とか邪推とか、そういう種になりそうなことをきっぱり否定してくれたのも良かった。
会見の中の言葉でもありましたが、すばるくんだけではなく、ファンのための会見だったなぁと。おかげで、ファンの受け止めも少し柔らかくなったんじゃないかなって気がします。
それから、
「それは関ジャニ∞にいてはできないことなのか」と。
きっとほとんどのファンが思ったであろうことを、メンバーが問いただしてくれていたことは、個人的にはすごくありがたかったですね。
今のエイトのバンド志向は、すばるくんの影響が大いにあるわけで、もちろん彼だけの意向ではないけれど、でも、そういうことから遠いメンバーも、ここ数年、年々音楽性を強くするエイトの大きな流れについていこうと必死に頑張っていたわけで、それをすばるくんだって近くで見てきたはずで、その頑張りはいったい何だったんだろうって、職場のトイレの個室で、ファンクラブのメッセージを読みながら最初に過ったのはそんなことで――それなのに関ジャニ∞ではダメなのかと、関ジャニ∞は違うと言うのかと、ずっと一緒だったメンバーとは見れない夢なのかってことをね、思いまして…。
でもまぁ、そのメンバー達からそう問われてもそうだというのなら、何というか、もう、受け止めるしかしょうがない、気がします。
納得できるかとか。消化できるかとか、そういうのは別にして、もうそれが既定路線ならば、まずは一度、目の前の現実として起こっていることを認めるしかないのかなって。
それでも、関ジャニ∞じゃダメなのかよ、って思うけど。
すごい決断!自分貫いててカッコイイ!
とかは思えないけれど。
いや、それはムリだよねー。
自分勝手だとは、やっぱり思うもの。
でもすばるくんの人生はすばるくんのものでもあるとも思うし。
同時に、アイドルっていうのはさ、いったん世に放たれてしまうと、本人たちにさえコントロールできないところに行ってしまって、そのハコに、色んな人の夢も想いも乗せちゃうもので、たくさんの人を動かす存在で、本人たちのものであってそうではないような、「俺の人生だから」だけでは済まないものになっちゃっているわけで。
そんなに簡単に、「おっけー。わかった。頑張って!」とはならないよ。それはね。
悔しい、ですね。そこは。
ところで、
WSで映像も少し見たんですけど、目標にしている先輩はいるかと問われて、そんなこと訊く意味が分からないし何がおもしろいの?、とでも言いたげな、あの、いつものすばるくんの口調で、「いたら辞めてないと思います」と答えたすばるくんには、あまりにも正直すぎて笑ってしまったよね(隣で大倉くんがニヤッてしてたのも込みで(笑))。
やっぱり、めっちゃおもしろいよね、この人。笑。
それから、大倉くんの、「勝手な決断をしたすばるくんを嫌いになれなかった」っていうのがね、いやお前ちょっとまだ納得してないよね?みたいな、ぶすっとした口調と表情も含めて、あれで救われたファンは多かったんじゃないかな。
大倉くんのああいうところ、好きなんだな。
――で、ヤスくんはどうやって転倒したら背中を打撲するんですか?大丈夫ですか?
あの、ホントごめんだけど、心配するのと同時に、ああ、こんな時もお前ら関ジャニ∞だなって、爪痕の残し方間違ってるんじゃい、ってなったよね。
不謹慎だけどちょっと笑っちゃったよ。早く治してね。。。
ええと…着地点がないままつらつらと書いてしまっているので、自分でも何言ってるのかわからなくなってきてますけど…。苦笑。
とにかく、昨日はなんだかとても疲れました。
発表の瞬間から、色んな感情がたくさん押し寄せてきて、そのすべてを書き出せているわけではないし、もろもろ通り越していま妙に穏やかでいられるのは、もしかして、まだ現実味を感じていないだけなのかもしれないけれど。
それでも現時点で言えることは、6人になっても、まだしばらく関ジャニ∞でいてくれるというのなら、これからも6人の関ジャニ∞を応援していきたいってことで。
とりあえず、キャンセルしていた GR8EST 201∞限定盤 を再注文しました(キャンセルしてたのかよ)。
ツアーの参戦も迷っていたけど、とりあえず申し込んで、当たったら行きたいな、と思います。
もし参加させてもらえるなら、ちゃんと、6人の新しい関ジャニ∞を見届けたいですね。
すばるくんについては…、
……今は、正直わからないです。
怒りとか、裏切られたとか、そういう感情はなくて、でも簡単に「これからも応援するよ!」みたいな寛大な気持ちにもなれなくて、なんだろう?「好きにしたらいいよ」って感じかな。
突き放す意味ではなく。
決めたのなら、その先はもう、好きにすればいいと思う。
申し訳ないけど、そこはさ、ファンによって思うこともそれぞれなのは、許してほしいよね。
亮ちゃんは『門出』だと言ったけれど、私は亮ちゃんみたいに心がきれいじゃないもの。
メンバーとファンとは違うし。
前向きな脱退なんて、そんなものは存在しないよ。
やっぱり、勝手だな、とは思うよ。それは。
まぁ、色んなものを呑み込んで送り出したメンバーと、あなたのファンのために、後悔だけは無いように進んで欲しいな、とは思うかな。
うん。
あとは、横山くんはちょっと心配かな。
ヨコヒナはねやっぱり、ほかのメンバーとはまた違う特別な想いがあるでしょうしね…。
でも、ツアーでは悲しい涙は見せないで欲しいな、と思うんですよね。
6人でも楽しい関ジャニ∞を見せて欲しい。
何事もなかったように、ってことではなくて、決めたからには、次のステップへ、前を向いて進んで欲しいですね。
まだ4月ですし、12月31日までしばらくあるから、それまで、また色んな感情が出てくるのかな。
これからの活動も、ツアーが6人になるのと、GR8ESTが7人での最後のリリースになること以外、わからないですしね。
ここ最近の彼らの言動からして、海外を見据えていたんだろうな、と思うのだけど、その辺も今後どうしていきたいのかな、とかね。
見守っていくしかないですね。
今はそんな風に思っています。
皆さん、それぞれの想いがあるでしょうけど。
すぐに受け入れなきゃいけないとか、応援しなきゃいけないとか、そんなことはきっとなくて、それくらい大きなことなわけで、だからそれぞれのペースで、個々に合った形で消化していけばいいのかなって、私は思います。