にじいろ。

関ジャニ∞とジャニーズWEST。 生まれも育ちも関東なのになぜか関西方面ばかり好きになってしまう体質。(´∀`)人(´д`・)

差。

サムライせんせい第4話をリピートした流れで、見そびれていた関ジャニ∞クロニクルを見てました。

おもしろいなぁ、クロニクル。

新しく始まった、横山くんのムキになるコント、すごくいい。

おもしろい。

横山くんの可愛いとこ出てる。

この番組って、自担がそんなに活躍しない回でも楽しめるところがいいですよねー。

初回を見た時はオタク向け番組だと思っていたけど、たぶんそうじゃない人が見ても、「へぇ~、関ジャニ∞ってこういう人たちなんだ」と思ってもらえるだろうし、ファンではないけどある程度関ジャニ∞を知ってるっていう人が見たら他の番組では見れない、かつオタクが日常的に目にしているメンバーのディープな一面が見れてビックリしてもらえると思う。

そしてファンなら、既知の各メンバーの個性が上手く活かされているのがわかって満足度が高い。

メンバー同士の関係性も相当研究されてる。

本当によくできてます。

同時期に始まった関ジャムと、どうしてこんなにも差がついてしまったのか…。

実は今、色んなことを同時に並行して書いているので訳が分からなくなってきているんですが(爆)、ゴチャゴチャ考えるの大好き芸人なもんで、書きかけの事そっちのけで、ついついそんな余計な事を考えていました。

スタートラインは、むしろ関ジャムの方が大きなアドバンテージがあったはずなんですけどねー。

なんせ関ジャニ∞×音楽バラエティーって、初めからやることが明確に決まってるわけだし。カヴァコラの例もあるし、オタクも一般人も楽しめそうな、とっておきコンテンツだったわけですよ。

一方、クロニクルの発表があったとき、『関ジャニ∞のフジでの初冠番組』『コント番組』って、フワフワした情報しかなくて、正直不安しか感じなかったですからね。苦笑。

で、まぁ時間帯も局もコンセプトも全く違う2番組を比較するのもなんかナンセンスな気がしますけど、でも、タイミングの悪いことに、2つの番組が同時期に始まってしまったもんだから、両方見ているファンとしては、どんどん広がるその差が、どうしても目についてしまうから仕方ない。

例えば仕分けは、ゴールデンの冠番組だったし、不満はあっても、全国ではエイトはまだまだこんなものかな…みたいな感覚もあったんだと思う。

誰かさんが「僕たちの力不足で」と言っていたけれど、もしかしたらゴールデンの番組では、多少そういう面もあるのかもしれない、と強引に納得させていた部分もありましたし。

でも今回はどちらも元々数字を期待するような時間帯ではないし、ある程度チャレンジできる枠ですからねー。

しかもクロニクルがあれだけ「関ジャニ∞って、超遊べる面白コンテンツじゃん!!」って示しちゃったからさー。

関ジャムの雲行きが怪しくなってきた頃から感じていたことなんですが、結局のところ、2つの番組の差って、“興味”なのかなって思います。

クロニクルスタッフって、圧倒的に関ジャニ∞に興味があるじゃないですか。

関ジャニ∞が表紙だったBananavi! vol.2でのインタビューは、未だに印象深くて、福山Dは、そもそもクロニクルが始まる前に関ジャニ∞でバラエティーを企画したことがあった、と仰ってましたしね。

そういう方が関わっているからか、とにかく彼らは関ジャニ∞に対する好奇心とか熱量がすごいなぁと思う。

ファンから見ても、よく調べてるなーと思うし、番組中のちょっとした発言も聞き逃さないし。

そこからの掘り下げ方も貪欲。笑。

それも、バカにした“イジり”ではないのがクロニクルの気持ちいいところで。

今回の横山くんのソレだって、ラブスーパーマンだって、もっと下げたイジり方をするバラエティはたくさんあるけれど、クロニクルには根底に「彼のこういうところってチャーミングでおもしろいよね」っていう愛着があるから可愛らしく仕上がるんですよね。

ちなみに、最近唯一飛ばしてしまうのがすばるくんの自撮り動画のコントなんですけど、あれは私が直美ちゃんのコントでのキャラの作り方と笑いの取り方が根本的に嫌いだからであって(爆)、すばるくんにああいうことをやらせるっていう企画自体はすごい面白いと思います。

他の方とだったら楽しめたかな。

――いや、この際その話はどうでもいいのですが。

とにかくクロニクルスタッフが関ジャニ∞の事を「こいつらなんか独特でおもしれぇな」って思ってくれていて、一生懸命アイディアを出してくださっているのは伝わってきます。

それに比べると、関ジャムって、関ジャニ∞に興味無いんじゃないかなー。

それどころか、「音楽バラエティー」と銘打っておきながら音楽にも興味がないでしょ。

ついでに言うと来てくださるミュージシャンにも興味がない。

だからゲストのリサーチも中途半端だし、音楽の話ができないし。

ってかお掃除グッズって…いや、ゲストが揃いも揃ってお掃除グッズに興味あるってどういうことなんスか。笑。

聞きとり時に「最近ハマっていることは?」じゃなくて「最近興味のある便利グッズは?」って誘導訊問してるだろ、絶対。

興味無い上に、自分たちはバラエティ畑の人間だからっていうことを言い訳にして(セッションに関わってる人は除く)、音楽の勉強もゲスト周辺のリサーチも怠って、工夫もせずに、手っ取り早く一定時間カメラ回せばある程度の撮れ高を得られる自分たちとパイプのある使いやすい芸人さんを使ってなんとかセッション以外の時間を“埋めようとしてる”――意地悪な言い方かもしれないけれど、そういう風に見える。

今はツアー前だし、スケジュール組むの大変なのかもしれないですが、それで芸人さんに逃げるのは違うと思うんですよね。

それならゲストさんにまつわるVTRで尺を稼げばいい。

っていうか普段からそれで良いし。

大抵リリースのタイミングで来てくださってるわけだから、ガッツリ曲の宣伝をさせてあげればいい。

音楽番組が減ってきた昨今、喜ばれると思うけどなー。

今の中身なら、30分で十分なのではないかな。

色んな内情はあるのかもしれないですが、そんなことは視聴者には関係ないわけで、レギュラーどころか、ゲストさえないがしろにしているように見えてしまう番組作りは、やはりちょっとどうかしてると思う。

たぶん、芸人さんを使った方が適当に当たり障りなく盛り上げどころを作ってくれるから、撮っている側からしたら安心感があると思うんですよね。

たとえばクロニクルのいきなりドッジみたいな企画は、もしかしたら大して面白いことが起きない可能性もはらんでいるし、ヤスくんとか無茶苦茶で(笑)気をつけないとケガするリスクだってあるから対策も必要だろうし。

丸ちゃんの絶対失敗しない男だって収録時間が読めなかったり、あの番組って結構手間暇かかって大変だと思うんですよ?

結局関ジャムスタッフはそういうリスクを一緒に負ってくれてないんだよなー。

先のBananavi!には関ジャムのプロデューサーのコメントも載ってますけど、読み返してみて、言ってることとやってることが違い過ぎてビックリだった。

セッションやってくれるのは有難い、という見方もあるけど、私はむしろ、彼らがあれだけ真剣に音楽に向き合っているのに、番組そのものが音楽やゲストを軽視していることが、聖域を侵されたようで余計に悲しくなるんですよね。

そういえばクロニクルはCDリリースの度に宣伝も入れてくれるんだよなぁ…

「強く強く強く」「前向きスクリーム」、そして今回の「元気が出るCD」。

番組始まってから毎回じゃない?

別に冠番組だからって宣伝しなきゃいけないってことはないと思うし、他の番組と同じようにエンディングにテロップ流すだけだって、普通だと思うんだけど。

それをわざわざその為にコーナー企画して、ロケしたりセット作ったりしてくださるわけですよ。

もう、ありがたいを通り越して健気だよね!

クロニクルスタッフ健気過ぎて、泣ける!!!←

(関ジャムの方がインフィニティがっつり関わってるんじゃないのか…?)

放送にのらないところでスタッフが前向きスクリームの振りを覚えてメンバーの前で披露してくれたりするのもそうだよね…。

改めて考えるとクロニクルスタッフ愛し過ぎない?涙。

関ジャム30分番組にしてクロニクルにその時間分けてあげたい。

クロニクルの方がきっと有意義に使ってくれるし、ってか音楽バラエティってコンテンツもクロニクルスタッフにあげたらもっといい番組になったんじゃないかって気がする。

ちなみにTwitterのフォロワー数は、クロニクルと関ジャムで5000弱の差があるんだよね(※今日現在)。

それぞれのアカウントの最初のつぶやき。

内容はどうでもいいんですが。

見せたかったのは日付です。

アカウントが出来たのはクロニクルの方があとですが、現時点でツイート数はクロニクルの方が多いんだよねー。

たくさん呟けばいいとは限らないけど、セットやらメンバーの誕生日ケーキやらの写真を添付して、撮影の裏側の小話etc..を呟いてくれるクロニクルアカウントと、番組表のラテ欄みたいな呟きしかしないアカウントとだったら、どっちがおもしろいかって話ですよね。

関ジャムを批判したいというより、クロニクルスタッフ頑張ってるよなーって。

ああいうアイディア勝負の番組は大変だと思うけど、これからも楽しい番組を期待しているので、細々とでもいいから長く続いて欲しいな。

改めて、関ジャニ∞クロニクル、応援したい番組だな、と思ったって話です。