ごめんね青春!#4&5 もはや顔芸。
今更感満載ですけどいいんです自己満足なんで。
さて、りさ先生風に言うと、好きだからこういう顔もイイということに気づいたのでしょーか。
このセットの具合、控えめなマッシュルームみたいでかわいい。
もはやゴリゴリのマッシュルームカットでもアフロでもボウズでも、なんならハゲでも何でも好きって言いそうですが、彼の俳優業については、亮ちゃんが好きだから好きなのではなく、間違いなく、彼の演技を好きになった方が先です。
それ以外のところは結構、どっちが先だったかあいまいなことが多いけれど。
ところで、
おとーちゃん、なんか知ってるんじゃないのかなぁ…実は。
とかなんとか思ったり。
このドラマ、毎回毎回平助の表情のバリエーションが多くて興味深い。
これまで亮ちゃんがやった役の中で、ここまでコロコロと表情が変わる役柄は無かったんじゃないかなー?
注目していないとキャラの濃い脇役に目が行きがちだけど、平助たん地味におもしろいんだよね。
たとえば4話の、パサパサした固いお菓子(笑)のクダリ。
「僕のも♡」って教頭にむけたニッコリ顔が絶妙。
平助たんもこういうちゃっかりしたとこあるんだーっていうね。
平助というキャラのリアリティがグッと増すカットかなって思いました。
ニッコリといえばこっちもよかった。
平助たん誤魔化して笑ってるけど目が全然笑ってないのね。
目は全力拒否なの。笑。
あんまり観たことない顔な気がして「おおっ!」ってなりました。
そういえばこのシーン、シスターがセクハラまがいのこと言いたくなる気持ち、なんかわかる気がるすんだなー。
平助の、ある種の清らかさって、すごいエロいと思うもの。
この時の平助の反応は、女心をくすぐるというよりも…なんていうか、本能のレベルでゾクッとするよね。爆。
平助のダメさ加減(本当にダメなわけではなく、男としてちょっとアレな感じ)が出てて、この雰囲気を出せる錦戸亮スゲーな。ってなった。
話は前後しますが、ここ、クッキーかじってるの完全に小動物じゃね?
この人、表情だけでなくて仕草も、あざとくないレベルでコミカルでいいなぁ。
そしてもはやこの作品ではテッパンになりつつある、「……。」な顔が素晴らしいです。
それから、5話。
えれなっちょに怒!
からの、平助たんの困り顔やら情けない顔やらがすごい。
ここホントすごい。おもしろい。
コマ単位で表情が変化して、ついつい何回も見たくなっちゃいます。
その前のお母さんとのシーンとかも良かったし(そこはまた別に書きたいと思ってるのですが…)、5話はとにかく大豊作だった印象。錦戸亮の芝居が行ったり来たり(←語彙力…)とにかく振り幅すごかったし、どのシーンもよかった。
ここもすごい好きだし。
つか平助先生弱過ぎ。笑。
一瞬だけど、こういう細かいところもいい。
イケメン感ゼロの、ビミョーなキモさと情けなさ。
オーバーアクトでないコミカルな芝居。
この人の巧さはこーゆーとこだと思うんだよ!
ハデにはじける芝居が評価されがちな風潮あるけれども、もちろん上手くてそれをやってる人もいるけれども、ああいうのは度胸があればある程度イケるものなんだよね。
でもこれはちゃんと芝居が組み立てられて、技術がないとできないヤツ。
これができるから、
こーゆーのが生きてくるんだな。
ところで、これ、なんかフシギだなぁって思って見てたら、亮ちゃん頭ちっちゃ過ぎるんだよね。笑。
女の人と並んでこのバランスって……隣に並ぶのツラい。
ってか眉毛めっちゃ逆に反っててかわいすぎか。
そういえば4話冒頭のここ。
修羅場やってる後ろで、平助たん地味にわちゃ~ってなってるの。震。
チラチラ見え隠れする手やら顔やらが妙におかしくて。
やっぱこの人おもしろいよね。
あと、5話のここも。
どんまい先生に追い出されて、去りながらもガラス越しにのぞいてるの芸が細かい。
これはただの天使。
これ、手の格好で信心深さがわかるよね。オトン…。笑。