ぬ~べ~#5 やっと見れた。
結局毎度この人が一番癒し。爆。
こーゆーのは嫌いじゃないよ。
あくまで私個人の考えだけれど、、、
(私がこういう前置きをする時は……お察し下さい。)
あくまで私個人の考えだけれど(←2回目)、実写化において原作との相違がどうのとかは、正直、どーーーでもいいんですね。
「原作と違う」とかいう方向の批判は、ありきたりで脳がないなぁ…とも思う。
原作に忠実に実写化すれば面白いかって言うと、必ずしもそうではないし。むしろ、実写は実写なりの説得力を持たせるために、ある程度改変も必要でしょう。
だって媒体が違うんだから。
二次元上で面白い・受け入れられることと、生身の人間がやったときにイイと思えることは、100%一致しないわけで、だからこそ、実写ってそこが作り手の腕の見せ所なんじゃねーの?、って思います。
結局のところ、このドラマって、そこに失敗してるよね…。
ところで、
原作上で実際にそういうセリフがあるのかは知らんけども、
「こいつは人間への憧れが強過ぎて魂が宿ってしまった、可哀想なやつなんだ」
この「可哀想なやつ」と同じセンスのセリフがこのドラマにはちょいちょい出てきて、私はちょっと…というか、だいぶ耐えられない。
ジンタの境遇を「可哀想」という薄っぺらい一言で集約してしまうのもなんだか貧困だし、集約する一言が「可哀想」かよ。可哀想なの?そうなの?すごい上から目線だな、オマエ。つーか可哀想と思うのは個々の感情であって、そう思うこと自体は否定しないけど、誰かを説明する時に「可哀想なやつ」なんて言うタイプの人間が一番嫌いだよ私は。
ぬ~べ~や出てくるキャラたちが揃いも揃って無神経っていう設定だって言うのなら、それはそれでいいけども、どちらかと言うと作り手のデリカシーの無さの表れな気がするからイヤ(だから公式ツイがあんな感じなんだよ…って思っちゃう。毒)。
原作云々関係なく、純粋にひとつの作品としてこのドラマを見た時、このドラマ版のぬ~べ~ってすっごいイヤなやつじゃない?
……って思うのは私がひねくれてるから? 笑。
あれ見てみんな、ぬ~べ~優しい、とか思うのかなぁ…。
イヤなやつがイヤなのではなく、イヤなやつがあたかもいい人のようなテイなのが好かんです。←ひねくれ者すぎる!爆笑。
今回とか、作りようによってはいい話になるのになぁ…。今までで一番“ストーリー”になってたし(逆にやっとそのレベルかよって感じだけど。苦笑)。
なんか、オシイから、勿体無いっつーか、腹立たしいっつーか。
せっかく玉藻センセーに言わせたことも、それによって何らかの変化がないと意味ないじゃないか。
結局、このドラマのなかで何をしたいのか、半分まで来てるけど全然分かんないし。もしかして何もないのかもしれないけど。爆。
まぁ、最後まで観るけどね…。
この子、良かった。
今までのメインやった子の中で一番良かったんじゃないかなぁ。
いい表情してるのに言ってること薄っぺらくてもどかしさしかないっす。
相変わらずビジュアルは素晴らしい。
ってか、いつあのクラスの生徒たちは「妖怪に慣れた」んでしょーか。スゲーな。笑。