with 10000字インタビュー vol.6
今更感満載ですけども。苦笑。
なんか、自担の10000字インタビュー のことって案外書きにくくて…読み返してないけど確か丸ちゃんの時は、読んですぐに書いたけど結局あんまり書けなかった記憶。
実はちょこちょこ書いたまままとまらずに放置してたのがあって、何とかならんかなーって思ってたんですけど、結局上手くまとまりそうもないです。
まず写真。
自然体で、飾り気が無くて、カッコイイ。
亮ちゃんって、素肌に“カッコイイ”を着て歩ってるみたいな人だなって。←
やっぱりね、見た目も、中身も、生成りな亮ちゃんが一番好き。
何周まわっても、結局そこに落ち着くなぁ…。
テキストは、意外なところはないなっていうのが第一印象でした。
もちろん内容はすごく良くて、亮担なら感じ取っているであろう亮ちゃんを、シンプルに文章にして下さっている感じですね。
ただ、エイトや亮ちゃんのことをあまり知らない人が読んでくれたら、もしかしたら、亮ちゃんのイメージ変わるかもしれないなぁ。
印象に残ってることはたくさんあるけれど、その中からいくつか。
“『俺、海来ると落ち着くんだよね』とか言う人、めっちゃイヤやねん(笑)”
何か分かる気がする。笑。
この人、かっこいいのに「カッコイイっぽい感じの言動」は大っ嫌いよね。
よく「エエかっこしようとするなよ!」って言うし、実際、亮ちゃんはエエかっこしようってのがないんだよなぁ…。
それでも何故かかっこよくなるんだけど。
“考えることはあっても、悩むことはあんまりしないのかもしらん”
亮ちゃんは、言葉には厳密なんだよね。
辞書的な意味は別にして、その言葉に対する自分の中でのニュアンスとか、イメージとかをすごく大事にしてるのかなって。
強制的に求められるコメントはヘタクソだけど(笑)、亮ちゃんの中から出てくる言葉達はとっても思慮深くてオシャレだと思う。
あと、一生懸命言葉を探してるときの感じとか、上手い言葉が見つからなくて「あ、考えるの諦めたんだな…(笑)」って感じの時とかも、かわいくて好きだったりしまう。
“悲しいときに、悲しい言葉で歌ったら悲しいのは当たり前。悲しいのにバカ言ってるほうがよっぽど切ないって、長瀬くんが言ってて。~(略)~俺は、まだそうできてないけど”
そうかな??
亮ちゃんは昔から、そういう表現が上手な人だと思ってたけど。
けど、本人が意識してそういうものを目指しているのであれば、個人的にはすごく嬉しいし、長い目で見ても、すごくいい傾向じゃないかなー。
もしもそういうのを、長瀬くんを始め、周りから吸収しているのだとしたら、とっても人脈に恵まれてるってことですよね、きっと。
“弱くはないと思ってますけどね。~(略)~だって、人前に出る人間がさ、“実は僕、弱いんです”とか言ってたらイヤやん? だったら、表に出てくんなって話やし(笑)。ちょっとくらい背伸びしとかんと……ね?”
これは亮ちゃんの美学ですよね。
私は、男が全員こうじゃなきゃいけないとか思ってるわけじゃないけれど、亮ちゃんが自分なりの美学を貫いている様は、とってもかっこよくて、それでいて、どことなく可愛さもあって(男の虚勢は可愛いよね。笑。)、いかにも現代っ子な容姿のクセに、たまに出てくる「武士は食わねど高楊枝」的な、古臭い日本男児みたいなところ好きです。
“仕事を選ぶことが正しいとは思ってないけど、大事な信念を曲げることになるのであれば、ノーと言える自分でありたいなとは思う”
“(過去に迷ったことは)あるといえば、ある。昔、映像作品のオファーをいただいたとき、本当に自分がその役をやるべきか、めっちゃ迷った時があって。~(略)~でも、グループのためになるならやろうって決心したとき「グループのためにっていうだけのモチベーションなら、やらないほうがいいかもね」って言ってくれたスタッフさんがおって。もちろん、どんなことも頑張れる自分ではありたいけど、“絶対これだけは”っていうものを貫く大切さも感じた”
その“映像作品”が何なのかという議論は置いておくとして。
世間ではどう思われてるか知らんけど、亮ちゃんってホントに、切ないくらい「グループのため」なんだよねぇ。
何なら自分は「ヒール」でもいいって思ってるんじゃないかなぁ。
亮ちゃんの中には強い部分も弱い部分もあるけれど、亮ちゃんの持ってる強さって、メンバーのためって部分が相当大きい気がします。
メンバーもそういうのわかってるから、亮ちゃんに甘いんでしょうね。
だから、もしかしたら本人達からしたら、決して甘やかしてるわけじゃないのかもしれないケド。
『どんなことも頑張れる自分でありたい』ってとこも好きなんだなー。
“メインボーカルはすばるくんでしょ。~(略)~自分はあくまでパーツのひとつやと思ってる”
こういうところ!
好きだけど、少し悲しくもなるところ。
歌だけじゃなくて、全てにおいて亮ちゃんはこういう傾向がある…と思う。
以前に「亮ちゃんって、自分のことをその作品のパーツ、くらいにしか思ってないよね」っていう話を亮担さんとしたことがあったんです。
たとえばドラマとかで、もちろん、脇役ならばそうあるべきだし、主演だって大きな意味ではそうなのだけれど……でも、時々、自分が主役の時はもっと自分勝手にやってもいいのに、って思うときもある。
歌だって、確かにすばるくんは誰しもが認めるメインボーカルだけれど、その隣に立てるのは、やっぱり亮ちゃんだけだと思ってて。
これは亮担だからかもしれないけれど……じゃあ、丸ちゃんにあの位置に立って欲しいかというと、私は絶対にそれは無いんです。
役割の問題で、どちらが上でも下でもないですしね。
それに、私は亮ちゃんの歌ってすごく魅力的だと思うんですよ。
だからそこはもっと自信持って欲しいんだよなぁ…。
一定のプライドは持ってやってるとは思うんですけど…。
なんか控えめなんだよね、根本的に。
パブリックイメージでは絶対真逆なんだろうな…。
私には、役割上、頑張って前に立っているようにしか見えないんだよね。
それでも、ライブでメンバーがはっちゃけてるときに、全体を眺めつつ、いつもちょっと引いた位置で嬉しそうに見ていたり、常に「全体の中の自分」でいる亮ちゃんが、カッコイイし大好きなんですけどね。
なんでこの人はこんなにも健気で切ないんだろ、とは思います。
それから…
こっそり、すばるくんにそう思ってるのと同じくらい、いつか亮ちゃんにもソロで歌って欲しいなって、思ったりもしてます。
亮ちゃんの歌、好きなんですよ。
個性的で、ロックで、カッコイイよね。
“個人的なことを言えば、俺は関ジャニ∞はバンドしてるときが一番カッコいいと思ってるし、純粋に好き”
これはきっと、エイターさんによって「YES!」って人と「うーん…」ってひとと真っ二つだったんじゃないかなー?
ちなみに私は後者です。
バンドしてるエイトは好きだしわかりやすくカッコイイと思うけど、エイトの良さってそんなわかりやすいカッコよさだけではないと言うか、そこに納まって欲しくないというか、エイトのオンリーワン感は、ヒナちゃんが言っていたみたいな「複合施設」的な振り幅のデカさ、だと思うんだ。
歌だけで言っても、アホみたいなコテコテソングはいつまでもやって欲しい。
ダンスだってガシガシ踊って欲しいし。
もちろんその中の一つとして、バンドも頑張って欲しい。
まぁあくまでわざわざ「個人的な~」と断った上でのハナシだし、確かにバンドやってるときの亮ちゃんは超かっこいいけど♡
このライターさんは、各メンバーのことを良く見てくれていますよねぇ。
最近だと、陰陽屋の時のTVガイド PERSON でもそうだったけど、ファンが亮ちゃんのどんなところを好きなのか、理解して下さってるんだろうなぁ。
“メンバーが「うちの花形」「関ジャニ∞の男前」と表現するように、特別なものをもって生まれた人ではあるけれど、一方では普通の感覚を持っている人。~(略)~自分が特別扱いされることに居心地悪そうにしていることもある。対人関係において、この人は何者という世間の肩書も、芸能界と一般社会の境界線も、彼の中では大して意味のないことなのかもしれない。人見知りの壁さえ超えれば、ちゃんと相手の本質を見て、温度のある人対人の関係を作れる人なのだと思う”
これ、すっごいわかる!
亮ちゃんはヘンに持ち上げられたりすると、すごく嫌そうな顔するよね。笑。
他人に対しても本質も見ようとするし、自分のことも見かけだけで判断しないで欲しいって思ってる節があったり。
大人でも子供でも、庶民でも金持ちでも、肩書ではなくその人の中身をみて対峙してる気がします。
子役と接してても、すごく懐かれてるなぁって感じることが多いのは、妙に子供扱いせずに“対人”として接するからだろうなって思う。
“錦戸の出す答えは、シンプルで裏表がない。彼の中に良いと悪い、カッコいいとダサいがちゃんと区別されていて、自分の感情にウソをつかないからだと思う。「カッコいいからカッコいい」「好きだから好き」そこに理由なんて無くていいと思わせるほど、言い切る強さがある”
“努力や夢は隠しても、本当の感情は隠さない。それが、ときにやんちゃな少年のように見えることもあるけれど、錦戸は子供のまま大きくなった人ではなく、少年性を残したまま大人になった人なのだと思う”
私が亮ちゃんのことを絶対的に信じられるのってこういうところだと思います。
何でもかんでも話してくれるわけじゃないけど、大事なことはちゃんと言葉にするし、逃げないし、時に必要なウソが混じっていたとしても、自分を守るウソは吐かないとことか。
根本的に「自分を良く見せよう」っていうのがほぼないんでしょうね。
わかってくれる人だけわかってくれれば良くて、それ以外にはどー思われてもいいやって感じだし、でも最近は、わかって欲しい人の中に“エイタくん”が含まれるようになったんだろうなっていうのを端々に感じるから、なんだよカワイイなこの人ってなるじゃん。笑。
亮ちゃんがかっこよかったり可愛かったりするのは、ビジュアルの問題ではなく、亮ちゃんの中に流れている「錦戸イズム」的なものがかっこいいし、人として愛らしいから、ですよね。
『少年性を残したまま大人になった人』には、ナルホドーってなりました。
たしかに、少年っぽさもありつつ、ちゃんと大人ではあるんだよね。
ほら、もうちょーイイ男でしょ!
今書いてて妙にしっくりきたけど、錦戸亮って『イイ男』なんですよね。
「カッコイイ」とか「カワイイ」とか「オトコマエ」とか、いろいろあるなかで、一言で表すとしたら…って考えたら『イイ男』って言葉かも。
これからもっともっとイイ男になりますよね、きっと。
楽しみだなぁ。
ナニコレ、長っ!?
要するに亮ちゃん好きだわー、ってことです。
おしまい。