にじいろ。

関ジャニ∞とジャニーズWEST。 生まれも育ちも関東なのになぜか関西方面ばかり好きになってしまう体質。(´∀`)人(´д`・)

『抱きしめたい メモリアル・エディション』(オーディオコメンタリー&メイキング)

大したこと書いていないつもりですが、ネタバレしたくない方はご注意を。

フラゲしたその日に、眠い目をこすりつつ、なんとかオーディオコメンタリーだけ見ました。

今日、メイキングとか、特典映像をちょこちょこ見てます。

映画とかって、観る側それぞれの受け取り方や楽しみ方をすればいいとは思うんだけど(これまでの発言を聞く限り、亮ちゃんもそういうスタンスですよね。)、作り手が当時どんな気持ちで撮ってたのかなぁ…っていうのも踏まえて観返すと、また違った楽しみ方ができるので、オーディオコメンタリーを真っ先にみたかったんです。

前2作では“ビジュアルコメンタリー”でしたけど、今回は“オーディオコメンタリー”なので、副音声スタイル、的な感じですね。笑。

なので、3人の様子は映らないですが、映像はずっと本編なので、映画観ながら実際に横で解説を聞いているみたいで、なかなか面白かったです。

監督、景子ちゃん、亮ちゃんの、3人の雰囲気もいい感じなんですよね。

亮ちゃん、「そんな謝らんといて下さいよ~」とか「ちゃんとメシ食ってこいよ!」とか、監督とも結構フランクな感じ。

ああいうのも、案外珍しいような?

ちょっとビックリしました。笑。

過去2作品のコメンタリーと比べても、一番リラックスしてた気がします。

塩田監督の懐のデカさなのかなー。

3作品目で、映画の現場になれたとかもあるのかな?

景子ちゃんと打ち解けてるのもデカいのかも。笑。

回転木馬のシーンで、恥ずかしがってる亮ちゃんがカワイイです。

そしてジモンさんのこと好きよね~。

「変な走り方!」とか。

私もこっそり思ってたけども。笑。

あなたも結構ぴょこぴょこへんな走り方してる時あるからね!

かわいいけど!

本編は時間のあるときにじっくり観ようと思いますが、こうやってあらためて振り返っても、すごくいい映画。

この映画、個人的にものすごく思い入れが深いんですよねー。

ちょんまげぷりん」も好きだし、「県庁おもてなし課」なんて、わざわざロケ地めぐりまでしたくらいですけど、思い入れという点では、「抱きしめたい」が一番かもしれないです。

なんでかな。

いろんな面で、俳優・錦戸亮の真骨頂を見た気がしたのかな。

それは、メイキングでも感じられまして。

亮ちゃん、終始リラックスしてるというか、すごくフラットなんですよね。

いい意味で必死さが無くて、すごく落ち着いてる。

気負ってないというか。

ずっと柔らかい空気纏ってて。

だけど、本番入るといつの間にかギアチェンジしてるじゃないですか。

もともと、俳優仕事で「役を引きずる」タイプではないはずですが、切り替えの早さに、さらに磨きがかかってる気がします。

好きだなー、こういう職人っぽいところ。

あの人の集中力と瞬発力はホントにすごい。

色んな仕事を同時進行しなきゃいけなかったから、そうならざるを得なかったのかもしれませんけど。

でも、やろうと思ってもできないものはできませんから。

やっぱり、元来器用なんでしょうね。

そう考えると、亮ちゃんはやっぱり、“役者”とか“歌手”って絞るより、オールラウンダーというか、ある種「何でも屋」的な“アイドル”っていう職業が向いてるのかも。

話はやや逸れますけど…、

このところの亮ちゃんの仕事の取り方見てると、もしかしたら、もっと俳優業に専念させて、より1つの仕事を濃いものにさせたいっていう意図があるのかなーなんて、ちょっと思ったりしてるんですよ、最近。

こういうお仕事って、充電というか、貯金する時間が必要なんだそーで。

じゃないと、どんどん消費しちゃうんですって。――と、ちょっと業界は違いますが、知り合いの役者的なお仕事をされてる方が(凄いぼかしたな(笑))以前に仰ってました。

要するに、人気が出だしてお仕事が沢山入ってくると、引き出しを増やす余裕がないまま、消費していく一方なんだと。

それが続くと、どこかで行き詰ってしまうって。

じゃあ、亮ちゃんにそういう時間があったかというと、かなり疑問で。

本人が映画とか音楽とか好きだから、知らず知らずに色んなものを吸収はしているんでしょうけど、“ただの日常”から得るものもたくさんあるはず。

もしも、もっとじっくりお芝居に向き合う時間があったら、この人はどんだけ魅力的な役者になるんだろーかって、思うこともないわけじゃないんです(それは、役者以外の仕事においても)。

だからね、(それが狙いでもたまたまでも)怒涛のように仕事をこなさなくたって、レギュラーが少なくたって、むしろそれは、長い目で見れば、亮ちゃんにとってはいいことなのかも、とか、思ったり。

だから私は、外野がなんと言おうと、信じて待てるんです(大袈裟じゃないんだよ!)。今よりもっと、亮ちゃんはいい俳優にも歌手にもなるし、世間がそれを放っておくはずがないと思う。

錦戸亮にはそれだけの素質があると思ってます。

話戻します。

メイキング、結構盛りだくさんですよね。

私、施設で子供たちにシバかれてるとこ、好きだなー。笑。

ちっちゃい子供×亮ちゃんってなんか和みますよね。

「おっさん」って言われて「おっさんじゃない!おにーちゃん!」って。笑。

子供からしたら20代後半はおっさんなんでしょうけど、亮ちゃんならまだまだおにーちゃんでいけると思うよー。

それから、雪の中での慟哭のシーン、あれ、すごいよね。

ポケットに手突っ込んだまま(笑。寒かったんでしょうね。)、軽い感じで「ダイジョブですよー」とか言いながら、ふら~っと位置について……それであの芝居します?笑。

コンビに行ってきます、くらいのテンションですよ。笑。

自分のタイミングでいいって言われてるのに、スタートかかったらすぐ始めちゃうし。

あの人なんなんだろ。

どこでスイッチ入れたんだΣ(゚Д ゚ )

ってか、本番始まる前に、くるって振り返って無造作にペコってする仕草が超カワイイんですけど~♡

何あのアラサー。

かわいすぎて焦る。

からの、あの、腕組みして仁王立ちしてる背中の頼もしさですよ。

かっこいいなぁーー!!!

本番終わって、黄色いお手拭き持って震えてる姿は、完全に子犬でしたけどね。

ギャップすごい。

いやー、顔白いし、手真っ赤だし。寒かったよね、あれは。

でも、雅巳さんと挨拶してるニッコリ笑顔はすごく優しくて素敵。

あの人の笑顔って、ほんっとに見ていて幸せな気持ちになるよなぁ~。

カノジョとの別れ話で、瓶でシバかれるところも好きです。

一回瓶が割れなかったやつ、TVでも、なんかで流れたよね?

佐藤さんに、「振り抜こ」って言ってるのが優しい。

2テイク目ではちゃんと割れましたけど、思いっきり割れたからなのか、亮ちゃんの痛がる演技がだいぶ痛そうだったからなのか、監督、途中から笑ってましたね。笑。

カット後の監督と亮ちゃんの並びがヒジョーにカワイイです♡

こんなこと言ったら失礼かもしれないですけど、実は監督のクマさん感がヒジョーにツボ。笑。

あと、バスケのフリースローのシーン。

つっても、結構早い段階で決めましたよね?

6テイクで決めたら上等でしょー。笑。

カットかかった後の子供みたいな笑顔がプライスレス♡

フォームもすごくキレイですよね。

どうやったらキレイに見えるのかとか、玄人っぽく見えるかとか、よくわかってるんだろーなぁ。

それにしても、あの人たちの中にいると、ますます華奢!

そもそも骨格が細いのよねー。

かわいいですねー♡

ワタクシ、亮ちゃんのサイズ感大好きでございますよ♡

とにかく、現場が和やかでいい雰囲気だったんだなっていうのが伝わってきて、いい感じなメイキングでした。

他にも好きなとこいっぱいありましたけど、だいぶいっぱい書いたのでこのへんで…。