10周年アニバーサリーライブ@THE MUSIC DAY 音楽のちから
これから書くことは、一個人の考え方です。
こういう見方してる人もいるんだなって、読み流してください。
昨日の「10周年アニバーサリーライブ」、見ながら、いろんな感情が一気に駆け巡りました。
まずは、「ああ、これは相当賛否があるだろうな」「荒れるだろうな」っていうこと(実際、そうなってますね)。
それから、これは(∞のライブのノリを知らない、不特定多数の人間が見る)TVでやるべきことなんだろうか、一般の人はどう思うんだろうか、っていうのと。
でもね、同時に、私は相当楽しんじゃったんです。
これ、たぶん色々切り離して考えなきゃいけないんでしょうね。
まず、エイトに関しては、やっていることのベースはライブのアホでくだらないノリのままで、その点は、決して悪くなかった気がします。
よくわからん人達出てきた時は、「うわぁ、やってくれたな…」って思ったけど、ああいう場面でのエイトの対応力・順応性はすごいなぁって思いました。
エイトってさ、相手を立てるのがすっごく上手なんだよね。
(だから便利使いされちゃうっていうのもあると思う。)
だし、あのわざとっぽい小芝居とかをさ、“ホーム”じゃないところでそのまま貫いてるっていうのは、単純にエライな、って。
個々は超繊細なクセに、7人集まると強心臓というか、今のグループの状態が、そうさせてるのかもしれません。
そしてなにより、本人たちがちょーーー楽しそうだったからさー。
見ていて、「うわぁ、この人たち本当にアホだなぁ…」って、愛しさのほうが先立ったんですよね。
本人たちが楽しいからオールオッケーって訳じゃないけれど、昨日の楽しみ方は、いい方向の楽しみ方(???)だったように見えました。
エイトの頑張りについて、不満を口にしている人はあまりいない気がします。
次に、演出のこと。
たぶん、ほとんどの人はここに引っ掛かっているわけですよね。
「エイトはいつになったら賑やかしじゃなくなるんだろう?」
「いつになったらまっとうに歌わせてもらえるんだろう?」
「こんなところでも、こんなことしなきゃいけないの?」
「なんで10周年~で他のタレントが…」
みたいな。
これに関しては、まぁ、わからなくもないというか…。
でもテレビだからなぁ・・・。
エイトは一タレントだし。
TV番組って、ファンのためだけのものでもないし、タレントのためだけのものでもないし。
10周年記念と銘打ってはいても、所詮は1コーナーというか…。
そんなこと言ったら、“大晦日の風物詩”とかでさ、他の歌手の後ろでジャニーズが踊ってたりするのも、なかなかアレだと思うんだよ…。
番組を構成する為の一つ、程度のものなんじゃないかな…。
主役不明の冠番組はイライラしますけど(爆)、今回のようなケースな、余程扱いがぞんざいでない限り、個人的には案外寛大だったりします。
むしろ、
ライブやらPVやら(=エイトが主役であるべき場所)で、主役不在の演出をされたりとか。
本人たちがよかれと思っていることと、こちらが求めていることに極端な解離があって、「こいつら自己満足に走ったな」って時とか。
そういう方が、ガッカリ度はデカい気がします。
逆に、それが平気であれがダメなヒトの感覚は、たぶん私にはわからないかも。
理解する努力はするけど。
関ジャニ∞っていうグループは、たぶん、ものすごいファンの嗜好が幅広いんですよね。
一枚岩じゃないというか。
だから、一つの事柄に対して、ビックリするくらい両極端な意見が出てきちゃったりして。
本人たちのやりたいこと、世間や制作側が求めていること、ファンが求めていること――このバランスを取るのが、極端に難しいグループだと思います。
色々できてしまう人たちだからこそ、余計に。
たぶん、どこに偏っても良くなくて。
私は、関ジャニ∞はかっこよくなくていいと思うんです。
かっこいいことはエイターが分かっていれば、世間ではイロモノ扱いでも、ダサいと思われても、アイドル扱いされなくても、オチでも、便利屋でも、ガヤ担当でも…上等ではないでしょうか(笑)。
イイ感じのとこは、たまにチラッと出してくれれば。
それが、ずっと“隙間産業“でやってきたエイトのスタイルな気もしますし。
そんなエイトが好きだし。
そんなところがかっこいいし。
当たり障りのない、おキレイな仕事ばっかりきだしたら、私はかえって退屈になってしまうかもしれないなぁ。
だから、色んなことが認められて、やりたいことができるようになっていったとしても、エイトにはずっと、「こんなことやらされるの?」って事を「求められる人達」でいて欲しいし、それに「応えられる人達」でいて欲しいなって思っています。
なんだか取り留めなくなってしまいましたが、手放しに絶賛はできないまでも、私は楽しめたかな。
今日の「~大切な日」、きっと色んな声を目にするんだろうな…って思ったけど。
私は楽しかったよ、そういう人もいるよ、丸ちゃん。
求められることに全力で応えるエイトが好きよ。
――って、届いたらいいのにねぇ。笑。
なんか丸ちゃん、最近特に、必死でファンに寄り添おうとしている感じがするんだよなぁ…。あんまり考え過ぎないといいけど…。
大丈夫だよ、心配ないよって言ってあげたくなります(勝手に)。
あっ!
『ER2』、好きだなぁ~♪
ああいう武骨な曲は、エイトに合うよね。
振りも好きだし。
亮ちゃんの低音もかっこよかった♡
映画もあることだし、焦らなくても、ちゃんとした形でのパフォーマンスは別の機会に見れるんじゃないかな。
楽しみです。