円卓 こっこ、ひと夏のイマジン
観てきました!!
そんなにネタバレはしないつもりですが、念のため、続きに書きます。
評判通り、すごく良かったです!
愛菜ちゃん、素晴らしいですね。
全部チェックしてるわけじゃないですけど、芦田愛菜史上、一番素晴らしいんじゃないでしょうか。
冒頭の、体育を見学をしてる時の香田さんとの会話好き。
学級会での、演説(笑)のとこも好き。
どちらも、やや劇中劇的な、ちょっと、こっこが演じてるようなところ。
いやー、演技派だよねぇ。
おもしろいです。
表情のお芝居もすごく良かったし。
愛菜ちゃんってやっぱすごいんだね。
子役って、成長していくから難しいとこあるけど、マイペースでいいから堅実に女優業を続けて欲しいなぁ。
それから、愛菜ちゃんと同じくらい、周りの子役たちも良くてビックリしました。
とくにぽっさん役の子、よかったなぁ。
イマジンってキーワードが出てくる、石太と3人のとことか、最後のブランコとことか、あの子の芝居がなかったらなりたたないですからねー。
あと、何気にぽっさんのお兄ちゃん役の子が好きな感じ。
非常に気になります。
で、ジビキ先生やっぱ好き♡
「お前は違うやろ」ってこっこを諭すとこも良かったし、こっこが顔にうさちゃん乗せてるシーンで、「自分も子供だったのに」みたいな台詞があるんですけど、あれ、好きでした。
前々から思ってたけど、丸ちゃんは極端な役よりも、普通っぽい役の方が実力発揮できるんじゃないかなー。
監督も言って下さってたと思うけど、丸ちゃんって案外“引き算の人”なんですよね。
たぶん、世間ではそう思ってない人が多い気がしますけど。
歌でもお芝居でも、引き算の表現のできるところが好きだったりします。
映画としては確かに、でっかく展開するタイプの作品ではないのかなーって気がしますけど、後味も良くて、満足感のある、いい映画だと思います。
ただ、こっちの映画館では、週末には1日1回になっちゃうんですよねー。涙。
残念…。