『偉大なる、しゅららぼん』
昨日、仕事帰りに「偉大なる、しゅららぼん」観てきまして。
観ながら、そして観終わった後、これはどう表現すればいいだろうかって考えていて…というか、頭に浮かんできた表現がヒジョーに口にし難いもので。笑。
何て言えば良いかなって思ってたんですけど。
言いかえると、
ずっと寸止めされてる感じ。爆。
うん。そんな感じ。
ずっと寸止めされつづけて、あとちょっと来て欲しいのに、あ、来るかな、みたいな、今度こそは、みたいな、そんなイイ感じの一歩手前で、ずっと寸止めされたまま――終わった、みたいな。
言いかえる前がどういう言葉だったかは…まぁ、ね。
想像してください。苦笑。
でも、超つまんないかと言われるとそうでもないところがまたなんとも。
万城目作品は読んだことがないので、どこまでが本来の万城目ワールドなのかはよくわかりません。
が、もっと強烈でも良かったんではないかと、そこさえも寸止め感満載。
とはいえ、渡辺大はさすがだし、深キョンが思いの外“深キョン感”が少なくて良かったなぁ。
深キョンが「フルボッコ」とか言っちゃうのちょっと堪んないですね。
ああいう突っ張った深キョンはかわいいなと思いました。
岳ちゃんの純真無垢な坊ちゃんっぷりも可愛かった。
淡十郎、好きですねぇ。
笹野さんも、貫地谷しほりちゃんも好きなのよ。
何気、キャスト豪華だよね。
で、その豪華キャストに加えて、公開前にあんだけ大々的に宣伝されていたにもかかわらず、上映が既に1日1回になっててビックリ。
映画って難しいんでしょうね、やっぱり。