アカデミーナイト
すごく良かった…。
何かわかんないけど、良かったです。
言葉を選びながら一生懸命に伝えようとしている感じとか、色々。
「俳優 錦戸亮」って紹介された時はムズ痒くなってどうしようかと思いましたが。ヤダ、照れる~(おまえが照れるな)。
最近は雑誌とかでも以前より色々話してくれているなぁという印象ですが、活字ではなく、こうして亮ちゃんの口から、その声で直接語られていると全然重みが違う、気がします。
特に『ちょんまげぷりん』のことは、亮ちゃんにとっては、自分に対してもどかしかったり悔しかったりってことが沢山あったんでしょうね。
何テイクもやったエピソードは当時のインタビューでも出ていたと思いますが、「自分の技量の無さだ」とまでは言っていなかったような…でも、当時は今ほど細かくチェックしてなかったし記憶が曖昧。苦笑。
とにかく、亮ちゃんがあまり口にしない想いというか…でも、そういう経験でもって錦戸亮は強くなっていくんだなって思いました。
ヘンな言い方ですが、私は、「もがいてる錦戸亮」が好きなんですよね。
あ、待って、変態的な意味ではないんです。
断じてドSとかでもないです。ホント、信じて。
うーん、なんというか…、
もしも、亮ちゃんがあの美しい見た目で、更にキャラクターまでファンサしまくりサービス発言しまくりの、マンガから飛び出てきたようなド直球超キラキラアイドルだったとしたら……多分こんなに好きにはなってません。
むしろそんな亮ちゃんちょっとヤです。笑。
周囲の評価とは裏腹に自己評価が低かったり、思い通りにできない自分に憤ったり、模索したり、苦悩したりしながら、いつも形のない“何か”と戦っているような、強さと弱さを内包した、不安定で未成熟で、決して完璧ではない人間臭さみたいなところが好きなんです。
でも、そういう部分を本人はあまり表に出そうとはしなくて。
本人は見せないし多くは語らないんだけれど、深く刻まれた内面から止めようもなく滲み出てくるから、そこに人の脆さと強さを同時に見て、ものすごく堪らない気分になるんです。
もう一層、泣けてくるんです。←重っ…。
私は亮ちゃんと同じくらい丸ちゃんが好きだし、他の∞メンバーも大好きですが、こういう気持ちになるのは世界中で亮ちゃんだけなんですよね。
それに、錦戸亮のもがく姿は、決してネガティブなものではなくて、常にもっと良くあろうと前進している姿だと思うのです。
だから、もがいて足掻いて戦っている亮ちゃんはかっこよくて好きです。
うわぁ、重ーい。
重くて自分でもドン引きでございます。
でもね、そう思ってるんですよー。
見た目じゃなくて、ココロが好きなんです。
あ、見た目も好きですケド。笑。