にじいろ。

関ジャニ∞とジャニーズWEST。 生まれも育ちも関東なのになぜか関西方面ばかり好きになってしまう体質。(´∀`)人(´д`・)

ぴあ Movie Special 2014 Winter

紅白のサイトが更新されてましたね。

関ジャニ∞の曲目、

紅白2度目!呼ばれて飛び出てじぇじぇじぇじぇ!!

…え、何言ってるの?真顔。

考えたやつ出てこいよ。ゴホッゴホッ。

1年目:初紅白!! 全力前進ジャジャジャジャーン!!!

2年目:紅白2度目!呼ばれて飛び出てじぇじぇじぇじぇ!!

あー………(苦笑)。

まぁ、∞っぽいと言われればそうなの……か?

本人たちが楽しければいいかな、うん(遠い目)。

きっと、なんだかんだでこっちも楽しむんだろうし。

気を取り直して、

先日買ってきた亮ちゃん表紙の ぴあ Movie Special。

表紙の亮ちゃんが美しいデス

即購入決定するレベルのヤツ。

中の写真もステキです。

で、写真もステキだけど、記事も結構ステキなんです。

『抱きしめたい』で、計10pかな。

亮ちゃんのインタビューの方は、ちょっと文章のタッチが仰々しい感じがして、私的には少し照れてしまうんですけど、内容は、亮ちゃんの役の捉え方なんかが伺えてすごくいいんですよね。

「雅巳さんは特別な人じゃないと思う。けどつかささんにとっては特別な人だったんでしょう」

亮ちゃんの中で、この『抱きしめたい』という物語は、キセキの物語や悲劇ではなく、普通に生きてる人が普通に出逢って惹かれあった、普通の恋の物語、なんですね。

こういうモノの見方、毎度ながらすごいなって思います。

亮ちゃんは他の作品のインタビューでもたびたび口にしますよね。

“この人はごく普通の人だと思う”って。

何かを演じようとするとき、大抵の人って、そのキャラクターの特殊性を探してしまいがちな気がします。

実際、その方が役をとらえやすいし、演じやすいでしょうし。

私はそのやり方が間違いだとも思いません。

どちらかと言うと、正攻法だと思う。

“普通”って、一番捉えどころがなくて難しいじゃないですか。

でも亮ちゃんって気負いなく「普通だと思います」って言ってしまう。

そして、その“普通さ”を、上手に演じますよね。

それでいて、どの役も明確に違うんです。

「映画の中で、雅巳さんよりかっこよくありたいなと思いました」

「映画を観た雅巳さんに“よかった”と言ってもらえたらそれだけでいいと思える」

こういうところも、潔いというか、ハッキリしてますよね。

潔いと言えば、

「(自分が誇れる何かは)まだ特にない。目標を設定するやり方もわからない。何を設定したらいいかわからない」

ってのも、なんとも。

いつも思うんですが、亮ちゃんって自己評価低いですよね。

亮ちゃんが事ある毎に「頑張ります」と言い続けるのは、こういうところに繋がるのかもしれません。

コレします、アレやります、じゃなくて、とにかく頑張ります、みたいな。

もっと自分の能力を認めてあげてもいいような気がしますが、卑屈かというとそういう風にも見えないし、ただ自分を客観視しているだけなのかなって思うんですけど……まぁ、黙々と一生懸命に頂上の見えない壁を登っているような亮ちゃんの姿は、妙に頼もしくもあって、好きだったりします。

なんとなく、今回は、今までは濁してはぐらかしてたような内面的なことも、結構話してくれているような?

で、私的にもっとグッときたのが、塩田監督のインタビューでした。

「最初に感じたのは、錦戸さんは受けの芝居が上手いということ。受けの芝居が上手いってどういうことかというと、そこにいるだけで間が保つ人なわけです。(中略)あと、カットを割らないほうが、表情の持続感がある。微妙な表情の変化に見とれるんですよ。錦戸さんは面白い。独特の軽さとおかしみがあって。でも、男気と真剣さがあるんです。」

「受けの芝居が上手い」というのは、すごく納得。

亮ちゃんのお芝居って、自分勝手さを感じたことが一度もないんですよね。

自由奔放ななりきり芝居じゃなくて、ひたすら丁寧に相手の芝居を拾ってあげてるイメージです。

「微妙な表情の変化に見とれる」っていうのも、まさに!

俳優・錦戸亮が好きな人の大部分が、これでオトされたんじゃないでしょうか。

大袈裟な表現は一切してないのに、セリフなしで同じアングルからじっと抜いてるだけでも、その表情に引き込まれるんですよね。

下手したらコマ送りしないとわからないくらいの些細な変化なのに、でも観てる方はちゃんと感じることができるじゃないですか。

そういうギリギリの繊細な表現ができる役者さんって、今バンバンTVに出てる人の中でもごく一部じゃないかなーって。

贔屓目ですかね? 苦笑。

でも今ほど好きになる前から既に、「この人スゲェ!」って度肝を抜かれてましたから、それほど贔屓目ってわけじゃないと思うんですけど。

なんか記事を読んでて、ますます楽しみになりました。

何気にあと1ヶ月半くらいで公開なんですよねー。

なんか、まだまだ先だな―って思ってましたけど。

実はもう少しですね。

早く観たいなー。