県庁おもてなし課 特典DISC

早速観ました、特典DISC

それほど詳しく書くつもりはありませんが、これからゆっくりごらんになる予定の方はお気をつけて。

DISC1はビジュアルコメンタリーですが、第一印象、「亮ちゃん、黒ッ！」って思いました。笑。

うん、黒いです。コゲてます。笑。

本編観ながらそれぞれコメントしているので、自分が思っている好きなシーンと、キャストや有川さんや監督が思う好きなところや印象に残ったところが重なったりして、やっぱり嬉しいなって思いますよね。

ああ、ですよね！って。

逆に、そういう見方もあるのかってところもありますし、合わせて、ここのシーンの撮影の時はココが大変だった～、とかも聞けて、これ見た後改めて本編見たら、また別の楽しみ方が出来るんじゃないでしょうか。

佐和がでてくる度、「また怒ってる(笑)」って言う亮ちゃんが楽しそうでかわいかった

そういえば、冒頭からラストにつながる県知事の件、監督はみんな気付いたのかな？？って感じでしたけど、あれはフツーにみんな初見で気付いたんじゃないかなーと思いましたが。どうなんでしょう？

DISC2は、やっぱり一番インパクトがあるのは初日舞台挨拶の、亮ちゃんの司会っぷりじゃないでしょうか。笑。

亮ちゃんの奮闘っぷりがかわいくて、出来なさ加減が最高にかわいくて、とにかくニヤける

やー、すごいよね。

あれは狙ってできるもんじゃないですからねー。笑。

あの場にいた他のキャスト陣は、さぞハラハラした事でしょう。笑。

本人のテンパりっぷりと、それを見守ってる周囲の「大丈夫か！？」って感じが、ヒシヒシと伝わってきます。

とてもいいチームですね。

インタビューとかメイキングとか、ところどころで映画について話している場面もあって、今改めてそういう言葉を聞いて、作品への熱い想いを感じました。

『俺がおるとかおらんとか関係なしに、この映画を観て欲しい。』

うん、そうだよね。

その通りです。

これは、たびたび思わされることですが…、

錦戸亮って言う人間は、上手くウソがつけないし、必要以上のおべっかは言わないし、誤魔化すのもヘタクソで、見ていてもっと器用に生きられないものかってもどかしくなることもあるけど(笑)、だからこそ、その口から時折発せられる正直で真っ直ぐな言葉が、とても重くて、心に響いてくるんですよね。

要領良く振舞うことも、今の世の中でスマートに生きていくには大切だし、必要な事で、でも、そうでないということが魅力になるっていう、現代においては非常に珍しい存在のような気がします。

そういう、ある種の愚直さは、ずっと失わないで欲しいものです。

本人は大変でしょうけど。笑。

魅力と思わない人もいるでしょうしね。

けど彼自身、好きな人が好きならいい、分かる人が分かってくれればいいってタイプじゃないかな、たぶん。なんて。

各キャストさんたちの魅力も、改めて感じられました。

船越さんはTVでもたびたび露出のある方なので、ある程度存じてますが、本当にイメージ通り男らしくて優しくて懐の大きな方で、舞台挨拶なんかでも皆さんの事を満遍なく気遣っているステキなベテランさんですよね。

トチったり慌ててる亮ちゃんに対しても、背中をぽんぽんしてたり、優しい先輩！という感じで、大きくて豪快で男気のあるお人柄は、いかにも亮ちゃんが懐きそうなタイプの方だなぁと。笑。

あの豪快な感じで「亮ちゃん」って呼んでくれてるのも、かわいいな～。

女性陣では、堀北さんはもう文句なしに可愛らしくて透明感がある方ですが、個人的には、関さんがとっても可愛らしくて印象的でした。

関さんってすらっと背が高いし、見た目も大人っぽいし、堀北さんとはまた違った感じでおキレイな方なので、先日の陰陽屋然り、ドラマなんかだとどうしてもキツめの役柄が印象に残りがちな気がしますが、実際に自分の言葉でお話されている姿を見ると、控えめで、とってもチャーミング。

シンプルに、ああ、かわいいなぁって。

“さほど器用じゃなさそうだけど、誠実で一生懸命な感じ”が、かえって好印象で、私の好きなタイプです。

それから、高良さん、私の中ではずっと“個性的な俳優さん”ってイメージだったんですけど、彼も控えめでシャイっぽくて、それでいて可愛らしさもあって、すごく魅力的な方ですね。

役の上ではあんなに大人っぽいのに、亮ちゃんより若いんですよね。

なんとなく、彼も亮ちゃんの好きそうな感じの人だなーって思いました。

好きというか、かわいがりそう？　笑。

あの後「錦戸くん」って呼べるようになったんでしょうか。笑。

ヒジョーに男前なビジュアルなので黙ってるとクールそうだけど、実はとってもマイペースで可愛らしい人なんじゃないかって気がします。

ながら、ですが、本編も見返して、やっぱり大好きな映画だなって思いました。

亮ちゃんも言っていましたが、あのエンドロールで聴く『ここにしかない景色』が一番いいですね。明日もがんばろう！って思える、大好きな曲です。

映画も、歌も、この二つが組み合わさって初めて完成する気がします。