JUKE BOX：『Your WURLITZER』とユニット曲と、亮ちゃんの音楽。
なんだかんだ、今日は嬉しくってテンション上がります。
お金はどうにかなると思うんだ、きっと（←遠い目）。
テンション上がって、意味もなく自宅で『無責任ヒーロー』を熱唱。笑。
さー、今日もたぶん主観全開です。
ぜんぶ私個人のイメージと印象です。
まとまるかな……超見切り発車だけど、まぁいいや。
そして若干ユニット曲に触れるので、一応隠しておきます。
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まだ私が今ほど∞やマルちゃんや亮ちゃんにハマる前のこと。
「やや気になる存在」で、この先、もっとこの人たちを好きになるんじゃないかなって、そこはかとない予感がしていた頃。
亮ちゃんの作る歌に対する評価は、正直それほど高くありませんでした。
たくさん作る曲の中で、一つ二つ、そういうのがあっても悪くはないかな、とは思うけど、もしも“こういう曲しか作れない”のだとしたら、“面白くない”な、突き抜けるほどのエネルギーは無いな、という印象だったんですね。
なんというか、
“年相応の男の子が、等身大の、おキレイな歌を作っているなぁ”って印象。
※注 褒めてません。
どっぷりはまっていなかったとはいえ、私のセンサーには確実に引っ掛かっていたので、内心「錦戸亮はこんなもんじゃないだろ」的な、勝手な想いもあったり。
それからしばらく、
その頃にはだいぶ亮ちゃんに傾倒していたはずですが――ある時亮ちゃんが、自分の作った曲について「これこれこういう設定を決めて、こういうイメージで作った」みたいなことを、言葉少なに（笑）説明しているのを聞いて、ガラッと印象が変わりました。
というより、安心した、のかな。
“ココロの叫びを垂れ流している”系の人じゃないんだな。錦戸亮は、ちゃんとクリエイティブなアーティストの気質を持ってるんだなって。
同時に、すごく嬉しかった。
私の目は間違ってなかった！って思いました。←え？
錦戸亮はただのアイドルじゃねぇぞ、と。笑。
亮ちゃんの作る音楽は、すごく好きです。
ヤスくんのそれも好きだけど、180度タイプが違うから比べられない。
玄人受けするのはヤスくんの方なのでしょう。
けど、亮ちゃんの歌う、愛や切なさや虚しさは、きちんと“錦戸亮”っていう一つの世界観として成立していると思う。
特に歌詞なんてよくよく聴いてみると、一見シンプルにみえつつなかなか面白い言い回しをしていたりするんですよ。
うん。
えーっと…、
だんだん言いたいことが分からなくなってきたぞ…。焦。
とにかく！
音楽的な小難しい事はさっぱり分からないけど、作詞作曲の部分で、そこそこ結構面白いことしてるのに、イマイチ目立っていない気がして、
「亮ちゃん、どうにかもう一歩突き抜けてくれないかなぁ！」
と思っていたわけです。
で、今回の『Your WURLITZER』と『ビースト!!』。
キタよね。これは。
錦戸亮、すごくね？
亮ちゃんの才能は、私の貧弱な想像なんて遥かに超えてたよね。
天は二物も三物も与えるよね。
『Your WURLITZER』はヤスくんとの共作だけど、サビ以外の割と音程の起伏の少ない感じとか、忙しなく刻む感じ（←なんて言っていいか分からないから完全な印象）は、確かに亮ちゃんっぽい。
そんな亮ちゃんぽさを残しつつも、今までにないパワフルなメロディ。
亮ちゃんって本来ロックな人だと思ってたので、そういう点でも嬉しい。
カッコイイとしか言いようがありません。
スゲーっす。
カッケーっす。
正直ビックリしました。
錦戸亮は確実に進化してます。
歌詞も今までは独白っぽさの強いものが多かったけど、これはもっと前に出ていくというか、エネルギーが外側に向いてて、亮ちゃん的には新しいなって思いました。
亮ちゃんの“甘さ”も残しつつ、今までよりいい意味で軽くなってるのも好き。
歌詞で言えば、もっと驚いたのが『ビースト!!』。
聴いて、歌詞カード見てビックリ。
「作詞：錦戸亮」…！
言葉遊びの上手な人だとは思ってたけど。
私、こういうのめっちゃ好きだよ、亮ちゃんッ！！
オシャレ！（←と言う表現が正しいか分かりませんが…、）
つか、企画用の曲と言いつつ、フツーに一つの楽曲として成立してると思う。
『狩(仮)』は、おもしろいけどパフォーマンスありきな感じがするんですよね（もちろん、パフォーマンス用なので、むしろそれが当前だと思う）。ので、まだ何とも言えないというのが正直なところ。
何がイイって、
どこまで意図してるのかわかんないけど、
ユニット曲で勝負だって言ってるのに、既に“降参”しちゃってたり、
“何から何まで勝ち負けつけては 競い合い”って揶揄っぽかったり、
とても勝負挑むような歌詞じゃないトコロ。笑。
これを意図して皮肉って書いてるんだとしたらますます面白いんですが。
どうでしょう？
亮ちゃん意外といろいろ仕掛けますからねー。
ついでに、「男らしさ」で勝負するのに、さほど男らしくもないっていう。笑。
“Superman”とか“SAMURAI”なんてキーワードは出てきますけど、どちらかと言うと「男らしさに憧れてる男の歌」という感じ。
DVD内でも言ってた「男らしさって何なんやろな？」を地で行くような歌詞ですね。
それにしても、満員電車で通勤した経験なんて無いでしょうに、ああいうナマっぽいフレーズが出てくるとこがスゴいです。
“だって今キッチンで話してんでしょ？ 俺の事？”のクダリもいい。
“Harry up!! Harry up!! 「えーっと、、」 Too late!!”とか、“空も飛べない力も弱い でもきっと強い”とか“ハラキリ！ちょんまげ！なんのその！！”も好き。
最後の“タイソン エルビス…”のとこは、ライブでどんな風にするのか、なんてのも気になるところ。
錦戸亮は確実に進化してます！
（2回目。）
それから、これ書いてて改めて思ったのは、亮ちゃんの「おもしろい事はするけど変わった事はしない」トコが好きだってこと。
奇を衒わないシンプルさは、亮ちゃんの生き方そのもののような気がします。
さて、これから陰陽屋♪
一週間待ったよ！楽しみだよ！
祥明さんに会えるよ
