JUKE BOX：『北風ブルース』のヒナちゃん。

今日は、いつも以上に主観です。

主観全開、好み全開で書きますので、生温い気持ちで受け流してください。

異論反論は受け付けません。笑。

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以前、

“歌の上手い下手は音程の正しさだけではないと思う”

と言うような事を書いたことがありました。

これは、たぶん私が自分でCDを買って聞くようになって頃から、

ずっとブレずにいる数少ないポリシーだったりします。

そしてその時、同時に“最低限の水準を保っていれば”とつけ添えていたはず。

正直、ヒナちゃんの歌は、その最低限の水準のわずかに上をウロウロしている事が…あります。ハイ。（ゴメンね、ヒナちゃん。ホントごめん。）

でもね！（こっからが大事なの！）

でも、私、ヒナちゃんの歌は結構好きだったりするんですよ。

元々、あまりテクニックに頼った“ひけらかす”ような歌い方が好きじゃない方で、そういうのはスパイス程度に、こねくり回さずストレートに歌ってくれるタイプの歌手の方が、私は好きなんですね。

そういう点で、ヒナちゃんはすごく真っ直ぐに歌うんです。

誤魔化そうとか、そういうセコさが無いのが良い。

時々自信無さげなときは「なんでやねん！」ってなるけど、堂々と歌ってる時のヒナちゃんの歌声は、すごく“好感が持てる”なぁ、って思うわけです。

で、そんなヒナちゃん、たまにとんでもないドストライクな時があるんです。

すばるくんや亮ちゃんが歌ったら素敵かもしれなくても、

「とにかくこのパートはヒナちゃん以外考えられない」ってのがあるんです。

代表的なとこで言うと、『マイナス100度の恋』の

“人間不信だった　涙の中に　ホントの愛をがむしゃらに探した”

のヒナちゃんとか、猛烈に好きです。

なんか、ものすごい切ないんですよね。

好き過ぎてあそこだけリピートしてました。

他の誰にも、あんな風にハートに真っ直ぐ届くような歌い方は

絶対出来ないと思う。←大真面目。

それと同じくらい『北風ブルース』のヒナちゃんは好き。

“今日は今日の風が吹いて　その流れに身をまかせ”のとこね。

めっちゃかっこ良くないですか？！

私、すごいカッコイイと思うんですよね。

ちょーシビれます。

このパートも、ヒナちゃん以外考えられない。

むしろこの歌の中で一番好きかも知れないくらい好き。

つかさ、ヒナちゃん上手くなったよね。

フツーに上手いかと言われると……な部分はありますけど、

ヒナちゃんにはヒナちゃんの良さがあるなって、改めて思った歌です。

そんなヒナちゃんの夜ふかし見ないと、

一週間が始まった気がしない身体になってる今日この頃。

TVの前でスタンバイ中