にじいろ。

関ジャニ∞とジャニーズWEST。 生まれも育ちも関東なのになぜか関西方面ばかり好きになってしまう体質。(´∀`)人(´д`・)

4月15日からのこと。

実は4/22あたりから書き始めていたんですが、語彙力のなさと戦っていたらとっても時間がかかってしまいました。

それでも上手い言葉が見つからなかったところもあったりはするんですけども…

なので、前半と後半でも考えが変わってきているし、明日にはまた、全然違うことを思っているかもしれません。

年末までの間や、その先、まだまだ考えが変わるかもしれないけれど、今感じたことを残しておきたくて、10日近くかけてコツコツ書き出した今の想いです。

自分でも引くくらい長くなってしまいまして、マジのマジで自己満足というか、読み物というより自分用の記録です。

発表があった日の翌日、仕事が休みで(偶然だけど心底ありがたかった。カレンダー通りの仕事じゃないことを、これほどありがたいと思ったことはなかったかもしれない。)、レコーダーの性能とHDDの容量が許す限りのWSを録画して、録れたそばから編集して行くという作業を無心で行っていました。

我ながら、出来立てホヤホヤの傷に塩どころか唐辛子とわさびを擦りこみまくってセメントで固めるような、自傷行為に近いことをよくできたものだなと、ドMかよ、ド変態だな、と思いながら。笑。

心情的には、すばるくんの声も顔も見たくなかったですから。

けど、逃げたくなかったんですよね。

正直、一報を聞いたショックが通り過ぎて事実が呑み込めてきたあとには、すばるくんへの苛立ちと憤りが感情の半分以上を占めていました。でも一方で、今まで、紆余曲折ありながらもやっぱり一言でいうなら「大好き」と形容せざるを得ない関ジャニ∞というグループの大切な構成要素だった人を否定することは、その「大好き」という気持ちを否定するのと同義で、自分の相反する感情を何処にぶつければいいのかわからなかった。

すばるくんの声も、顔も、見聞きしたところできっと怒りしか湧いてこない気がしたし、きっとすばるくんを悪くは言わないメンバーにさえ、苛立ってしまうと思った。

それでも、恨むのも憎むのも、嫌いになるのも、ちゃんと本人の言葉を聞いてからでも遅くはないから。

ちゃんと、すばるくんと、6人の言葉を聞こう。自分以外の誰かから伝え漏れてくるバイアスのかかった言葉じゃなくて、自分の目で、耳で、彼らの言葉を受け止めて、ちゃんと自分で判断しようと、すばるくんからも現実からも目を逸らすのだけはやめようと、ただ、その一心だったように思います。

アイドルグループのメンバーが抜けるということは(入れ替え制が前提のグループは別にして)、単純な「7-1」ではないのだと、アイドルのファンをやったことがない人が理解がするのは難しいのかな。脱退とか、結婚とか、ごく普通の人生の選択でファンが怒ったり悲しんだりと右往左往するのは、ファン以外の人にとってはとても奇妙なことに映るのかもしれない。

たかがアイドル。

そうかもしれないけど、ファンにとってはそのたかがアイドルが、大げさじゃなく人生の一部だったりするんですよね。

特にジャニーズタレントって、ただ歌声を聞いたり、きれいな容姿を眺めたりするだけの存在ではなくて、彼らの若い時から(人によってはJr.の頃の、本当にあどけない子どもの時から)、売れないときも、家族より長い時間を共有するメンバー同士の紆余曲折と、心身の成長を追いかけて、節目ごとに振り返っては、この時彼と彼はこんな会話をしていたとか、明らかにこの頃はギスギスしてて、でも今は丸くなったよね、すっかりおじさんになったね、いい男になったね、これからきっともっと、幼馴染とも家族とも違う「メンバー」という特殊な関係性が生み出す化学反応の中で、彼らだけが共有できる小学生みたいなノリを残したまま、バカでかっこいいジジイになっていくんだろうなって、ワクワクしながら未来に期待をする――脱退とは、そういうものもすべてを奪っていくものなのだと思う。

亮ちゃんは「すばるくんの歌が一生聞けなくなるわけではない」と言ったけれど、そうじゃないんだ。

渋谷すばるはこの先もどこかで歌うかもしれない。関ジャニ∞も6人で続いていく。でも“関ジャニ∞渋谷すばる”はもう見れないんだよ。7人が7様に個性の塊で、一歩間違えたら不協和音になりそうな7つの声が、なぜか心地よく重なる唯一無二の時間や、それぞれのコンビの声の重なり合いも、例えば、気まずいが2人で登場して、本人たちも照れ笑いするほどの大歓声でライブ会場がぶっ壊れるんじゃないかって思うような瞬間も、もう二度と訪れない。

バラエティやメイキングで、7人だからこそ生まれる独特の楽屋ノリも――…私はね、バラエティのすばるくんが大好きだったんです。彼がバラエティで見せる、独特の感性とエッジの効いたワードセンスが心底好きだった。丸ちゃんの扱いだって一番上手で、後ろからこっそりすばるくんの耳打ちでけしかけられた丸ちゃんがスタジオ中を変な空気にする流れも大好きだった。前面に出ることは少ないけれど、少し引いたところでメンバーをよく見ていて、彼らの面白い所を切り出すのが上手だったと思う。彼の放り投げる一言がグループの起爆剤になることもたくさんあったよね。

個人的に、すばるくんのバラエティのセンスは、正直ヨコヒナを抜いて関ジャニ∞イチだと思ってる。

そういうものも、全部、全部、見れなくなっちゃうんだよ?

メンバーにとっても、きっと6人には、7人で歩きたかった未来があったはずで、6人になっても関ジャニ∞はダメになることはないし、彼らが関ジャニ∞でい続けてようとしてくれる限りこの先も続いていく。6人だからこそ描ける別の未来があると信じている。ぶっちゃけ、6人でも7人でも、物理的にできることは、もしかしたらそう変わらないかもしれない。でも、気持ちの上ではね、7人でしかできなかった…というか、7人でやりたかったことが、あったはずで。

それはもう、二度と叶わないわけで。

とにかくなんかもう、そういうことの全てが、やるせなくてね。

(振り返ったらまた腹立ってきたじゃないか。どうすんだよもう。)

すばるくんは、それも全部わかってるんだと、思うのね。

関ジャニ∞にとっての脱退』の意味も、単純な「-1」でないこともわかった上で、それでも出した決断なんだよね。

その決断は、とても重いよ。

その事を誰よりも理解しているメンバーが、すばるくんの決断を聞いたとき、どう思ったんだろうなぁ。どんなに止めたって、すばるくんの意志が変わらないことくらい、わかってたよね。きっと。

ってか、不思議なんだけどさ、先日も書いたように、私はここ数年のすばるくんの様子にずっと違和感を感じていて、いつか、こういう日が来てしまうんじゃないかという予感みたいなものがあったんだけど、メンバーは、誰一人そういうものを感じていなかったのかな。

感じていたから、あの、今となっては何がしたかったのかよくわからないリサイタルやってた頃の迷走(と、私は思ってる)とか。やたらと「海外が」って言うことが増えたりしたの?

ダンスがゆるくなったりさ。←

……いや、それは年齢とか体調とかあるのかもしれないけども。

とりあえず現実を受け入れるしかないなってなってから数日間は、ふと気を抜くと、なんかずっとそういう、わけわかんない事とか、すばるくんにとっての関ジャニ∞とか、関ジャニ∞にとってのすばるくんは何だったのかな、とか考えたりしていて、いくら考えても負の感情しか出てこなくて。

4/21のサタプラで、この件についてコメントをする丸ちゃんを見ても、それは同じで。

妙に流暢に、早口でしゃべる丸ちゃんは、平静を装ってるつもりだったかもしれないけど、どう見ても全然普通じゃなくて、というかいつもの動揺しているときの丸ちゃんで、痛々しくて、見ていられなかった。

全部すばるくんが発端なのに、でもきっと、丸ちゃんはそれを迷惑だなんて思ってないんだろうなぁと、それもまた、腹立たしくて。

うん。

――だったんですけどね。

実はその日、本当は仕事の予定だったんですが(この件とは無関係の原因で)体調不良で休んだんですね。そしたら、たまたまつけっぱなしになっていたTVから、クロニクルが流れてきまして。

早くない?って思ったら、そう言えば時間変わってたんだよね。

時間が取れないこともあって、それから以前に書いたような理由から、最近は彼らのレギュラーはほとんど見てなくて。始まったとき、一瞬、チャンネルかえようと思ったんですけど。

久しぶりに見た、テレビの中のすばるくんは、私の好きな、関西のおもしろいおにーちゃんって感じのすばるくんだったんですよね。メンバーもとても楽しそうで、心の隅では「この人辞めるんだよなぁ」とか思いながらも、気付いたらこっちも自然と笑っていて、なんかね、それで、ついさっきまで腹が立って仕方なかったのに、妙に腑に落ちたというか、急に、本当に突然、吹っ切れたというか。

吹っ切れた?

うーん…ちょっと違うかもしれないけど。

なんていうのかな…?

こんなに、人をモヤモヤさせて、色んなものをぶち壊して迷惑かけて出ていく勝手な人なのに、それでも自分は、渋谷すばるを否定できないんだって事を、思い知ってしまったんですよね。

うん。

だからなんか、

何もかも受け入れたわけじゃないけど、一週間続いた、嫌いになりたいけど嫌いなりたくなくて、許せない自分は嫌だけど許せないし許しちゃいけない気がする、みたいな意味不明な堂々巡りは、もういいかなって。

急に穏やかになっちゃって。

その夜、スバラジのコメントを聞きました。

(いやいや、仕事休むくらい体調悪いんだから早く寝ろよ。)

嘘のない、とても真摯な言葉だったと思います。

本当に、この人はこんなにも関ジャニ∞を愛しているのに、なんで辞めちゃうんだろうね。

メンバーもファンも置いて勝手に出ていくくせに、一生懸命関ジャニ∞を守っていて、全然勝手じゃないの。

ずるいじゃん。

「残された6人」という表現に引っかかっている人がいたみたいだけど、私はそれは完全に揚げ足取りだと思う。何の他意もない、言葉そのままの、単純に、「出ていく自分」との対義語としての「残された6人」だったよ。

ってかちゃんと聞いた?

色眼鏡なしで、彼の声とか、口調とか、ちゃんと聞いたの?

おもしろいことと下ネタを言うのは得意だけど、自分のことを話すのは死ぬほどヘタクソなすばるくんが、真っ直ぐに、時に息を震わせながら話しているのを。

もちろん、捉え方は人それぞれだし、個々の考えは出来るだけ否定したくないスタンスだけども。

ふざけんなよ、まじで。ぶん殴るぞ。(急に過激派)

亮ちゃんのことを引き合いに出して、亮ちゃんは4人のことを何も言わなかった、とかさ。バカかよ。

(実は最近ね、周りを下げて亮ちゃんを上げるような錦戸担が増えた気がして、そんな人たちはたくさんいるファンのほんの一部だと思うけど、すごく苦手というか、同じ錦戸担として悲しくなるんだ…。あの界隈は、いつからあんなに息苦しくて刺々しい空気になってしまったんだろうね…)

私も、亮ちゃんの多くは語らないところは好きだし、かっこいいと思うよ。でも、語ることも語らないことも、それぞれの事情と美学があるし、亮ちゃんが何も言わないことで、苦しい思いをしたファンだっているわけで。

そもそも理由も経緯も違うのに、単純比較できるはずがないよ。

それを、言葉尻だけとらえて批判するなんて、オマエらは一体今まで渋谷すばるの何を見てきたんだと問いたい。小一時間ほど問い詰めたい。

言っとくけど私は関ジャニ∞の7人を好きな順に並べたら、すばるくんは確実に下位に入るくらいにはすばるくんに思い入れがないぞ。何ならちょっと苦手だ(唐突の暴言)。

それでも何の根拠もなく苦手だと決めつけたくはなくて、一歩引いたところからずっと見てきたんだよ。だから彼の欠点もたくさん知ってるけど、良い所も同じくらいいっぱい知ってるし、そこに贔屓目は1ミリもないんだよ。その上で、彼が発した言葉は誠実だったと断言できる。

まじでぶん殴るからな。(2回目)

これだって所詮、私の勝手な解釈にすぎないと承知の上で書くけれど、すばるくんはさ、メンバーのこともだけど、同時に、ファンのことをね、想っていたと思う。今後の方針が決まったとき、自分のファンが6人だけのツアーになることをどう思うかってことを、心配したんじゃないかな。

6人のファンは、この先も望めば6人に会えるチャンスがあるし、きっとほとんどが新しい関ジャニ∞を応援することになる(と、少なくともすばるくんは考えてると思う)。けど、すばるくんのファンは、関ジャニ∞渋谷すばるにはもう会えなくて、本人としても面と向かって想いを伝える機会は、たぶんないと思っているんじゃないかな。

すばるくんのファンは、それをどう思うだろう。

6人だけのツアーをすることも、ベストアルバムが7人での最後のリリースになることも。

6人がそう決断したことを(もちろん、そこにはいろいろ大人の事情はあると思うけれど、それだけの理由で簡単に首を縦に振るような人たちではないから、やはり6人が納得して出した選択なのだと思う)、自分のファンが悲しんだり、不満に思ったり、極論、そういう決断をした6人にもっとネガティブな感情を抱くことが、すばるくんにとってはおそらく一番避けたいことで、だからしきりに「勝手な自分の決断」だと、そして自分がツアーに参加したくなかったわけではないこと、6人でのツアーは6人の意思だけれど、それは決してすばるくんやファンを軽視したわけではなくて、長い目でのグループの活動や、ファンのことを一番に考えての判断なのだと、そう訴えてたんじゃないの。

冒頭のそれは、むしろそのことしか言っていないんだよね。

(後々、台湾公演の件が発表されることもわかっていたら、なおさらだよね。)

(というか、だったら「辞める」と伝えること自体、ツアーとか15周年のモロモロ終わってからで良かったのでは、って思わなくもないけれど、辞めると決めた以上、そんな思いをメンバーに隠したまま活動することやファンの前に立つことの方が、彼にとっては余程不誠実で耐えられなかったんだろうなって思うと、それもまたすばるくんらしいなって。)

自分の人生を優先したすばるくんが、その実、自分のファンのことを、6人や6人のファンのことを想って語った数分間の言葉に、私は彼の愛情深さを感じずにはいられなかった。

本人の希望通り、編集せずに流したんだろうけど、「このまま放送してください」と言ったすばるくんは、自分が良く思われようとか、受け入れてもらおうとか一切思ってなくて、強くてそのくせ繊細で不器用で、真っ直ぐすぎる、私が苦手な、でも大好きな、いつもの渋谷すばるだったなって。

でもね、すばるくん。

すばるくんは最後まで自分のことはちっとも話してくれなくて、私はすばるくんのファンではないからこれは想像でしかないけど、きっとあなたのファンはそんなことよりも、もっとこれからのすばるくんのことを聞きたかったんじゃないかな。

まぁ、今の段階で自分を応援して欲しいとは言えないだろうけども。

自分のファンが関ジャニ∞をどう思うかは気にするのに、自分のことをどう思うかはあんまり考えてない気がしたのよね。もしかしたらこの人は、自分のファンさえも置いて出て行っちゃうんじゃないかとすら思ってしまった。

んー……いや、違うかな。

彼はまだ、“関ジャニ∞渋谷すばる”なのかな。

最後の瞬間まで全うしてからじゃないと次に行けないくらいには不器用な人だよね。

コメントの終わりに、スバラジについて、「最後がいつになるのか、決まったらお知らせする」と、話す声が、ちょっと寂しそうで、その時に一瞬だけ、鎧がはげるのを見た気がしました。

すばるくんは、『自分の目指す音楽』と『関ジャニ∞が向かうべき音楽』との間にある埋めようのないギャップに気づいたとき、どんな気持ちだったんだろう。

きっと自分が進みたい場所へは、関ジャニ∞を連れていけなかったんだよね。

大切だから出ていくの?

馬鹿だな、ほんと。

一層、連れていってしまえばよかったのに。

6人は喜んでついていっただろうに。

それくらい、6人にとってすばるくんは特別なんだから。

その先にある関ジャニ∞の音楽を、私は素直に愛せなかったかもしれないけど、それでも7人が同じ場所にいることの方がずっと価値があることなんじゃないかって思っていたよ。

だけどそれは、すばるくんが望む関ジャニ∞じゃなかったんだよね。

すばるくんらしい、のかな…

でもさ、なんだろうな。

すばるくんが関ジャニ∞にいない世界は、きっと、とても寂しいよ。

次の日、お気に入りばかり集めたエイトのプレイリストを再生して、一曲目に流れてきたBaby Babyの冒頭の歌声に、少しだけ泣きました。

何の涙か、自分でもわからなかったけど。

結局今回のことは、「渋谷すばるが音楽を全うすること」と、「関ジャニ∞関ジャニ∞らしくあること」がすばるくんの中では両立ができなくて、だからと言ってどちらをあきらめることもできなかったってことなんだろうな、と、私はそういう風に解釈することにしました。

それが、私の思う渋谷すばる像に一番近いかなって。

何度時間を巻き戻しても同じ道をたどるんだろうとも思う。

陳腐な言い方になってしまうけど、運命、だったのかなぁ…

あの…こういう事、普段は口には出さないんだけど、未だにね、もし今も亮ちゃんがNEWSにいたらどんなパフォーマンスを見せてくれたかなって、思うことがあるんだよね。

もちろん、もうとっくの昔にちゃんと納得はしていて、あの選択は不可避だったと思うし、だから未練とか、そういうことではなくて、ただただ、違う未来に想いを馳せる、みたいなことがあるの。

たぶんきっと、同じように、もしくはそれ以上に、私は、「もし7人の関ジャニ∞だったら、どんなグループだったかな」、「ここにすばるくんがいたら、どんなこと話してくれたかな」って思うことがあると思う。

この先、何年経っても、繰り返し、そういう瞬間が来る。

絶対に。

そして6人と1人しか知らないファンが増えることに複雑な感情を抱くこともあると思う。

でも、なんていうか、そういうのってもう、仕方ないんだよね。ファンやっている限りそういうものを抱えながらいくしかないというか。

忘れるものでもないし、忘れたいわけじゃないしね。

大倉くんは、6人の関ジャニ∞にすばるくんの姿を見てしまうことがあるかもしれない、でもそれでいいって言ってくれて、とてもありがたかった。

あの会見以降、大倉くんの言葉は常にメンバーとのギャップを埋めてくれているんだよね。

おかげで、すばるくんの選択も、メンバーであることは変わりないといった丸ちゃんの言葉も、門出といった亮ちゃんの言葉も、今は何となく消化できている。

本当に上手く役割分担された、よくできた7人だと思う。

行ってらっしゃいとか、頑張ってきてとか、こっちにだって意地があるから簡単にそんなことは言えないけれど(ファンはタレントに似るから、ひねくれてるんだよ)、その選択を尊重したいと、今は思えるのね。

だから、まぁ、どうかこれからは渋谷すばるの人生を全うして欲しいなって。

出ていくからには、自分がやりたいことを思いっきりやって欲しいし、何に縛られることなく、会見で語ったように、自分自身の音楽を、大好きな歌を、どこまでも追及して欲しい。

半端なことは許さない。

それから、「申し訳ない」なんて、もう聞きたくないかな。

正しい選択なら、謝る必要はないよ。

胸張って、これが唯一の正しい選択だと言って欲しい。

今は受け入れられないファンにも、何年か先、それが伝わればいいじゃん。

そういう未来を作って欲しい。

亮ちゃんも、この選択が正しかったかどうかはこれから証明していくことだと言っていたけど、本当に、そうだと思う。

今までだってそうやって行動でファンを納得させてきたんだから、今回もそうしてくれるでしょう?

そしてそんなすばるくんを、遠くから、見守らせてほしいと思う。

でもさ、いろいろ注文は付けるんだけど、結局、どこかで元気に生きていてくれればそれでいいやっていう気もするかな。笑。

あと、横山くんが言うように、ずっと友達でいてくればいいや。

いつか共演して欲しいとかは思わないけど、友情は続いて欲しいな。

うん。

それが一番かな。

関ジャニ∞のすばるくんが見れるあと8か月間(発表されている内容を考えると、実際の活動期間はもっと短いのかな?)、大切にしなきゃなぁ。

まだまだ全然実感わかないし、すごい先のことのように感じるけどあっという間なんだろうな。

あーあ…、

どんなに物わかりの良いことを言っても、本音は、やっぱり、辞めるなんて言わないで欲しかったよ。

7人一緒に、アホでかっこいい、愛すべきクソジジイたちになって欲しかった。

それは、この先もずっと思い続けるんだろうと思う。

だけど同時に、

すばるくんが関ジャニ∞の元メンバーであること誇れる未来と、6人になった関ジャニ∞がかつて渋谷すばるがメンバーだったことを誇れる未来を、そんな日が来ることを、心から願っているから。

それができるのは7人だけだから。

ね。

そんな未来も、楽しみだよ。