にじいろ。

関ジャニ∞とジャニーズWEST。 生まれも育ちも関東なのになぜか関西方面ばかり好きになってしまう体質。(´∀`)人(´д`・)

2回目の「県庁おもてなし課」 その1

公開直後の満足度ランキング1位でしたね!

おめでとう!!!

滑り出し順調で、このままたくさんの人に観てもらえるといいですね♪

・☆・・☆・・☆・・☆・・☆・・☆・・☆・

そして私は…

2回目なのに、泣きました。

ビックリ。

しかも前回観た時と違うところで泣くとか、何なんだろう自分。

いや、でも、そもそもこの映画って、

決まった“泣き所”があるわけじゃないと思うんですよ。

亮ちゃんもあちこちで言ってるけど、

大事件が起こるわけでも、誰かが死ぬわけでもないので。

しかも、何か大きなことを成し遂げるわけでもないし、

超ハッピーエンド的な盛り上がりがあるわけでもないし。

だけど、ずーーっと温かいんですよね。

何に感動するとかではなく、その温かさに涙が出る、みたいな。

こういう泣き方は、初めてかもしれないです。

なんでしょう?

共感、とも少し違う気がするし…。

あの、

どこかの評論家的な人の論評で、

「結局、何にも進展してない」

的な事が書かれてたんですけど、

そういうハナシじゃNeeeee!! って思いました。

むしろ、(プロジェクトも、掛水&多紀ちゃんも吉門先生&佐和さんも、)あの発展前夜、的な感じがいいんじゃないのかなぁ?

きっとこの人たち、これから頑張って前に進んでいくんだろうなぁ、っていう、

予感めいた、前向きな空気感、というか…。

たぶん、観ている人は、ちょっと清遠さん的な、

未完成な彼らを見守っているような気持ちになるんよね。

折角2回目だから、細かい演出とか、作り込んでる部分を見ようと思ったですが、かなり早い段階でストーリーに夢中になっちゃって、全然ダメでした。

そういう見方はさせてもらえないですね。

というか、そういう余計なことを考えながら見ちゃいけないですね。

この映画は。

根底にあるものが純粋なので。

この映画って……というか、たぶん原作自体が、元々は高知県をPRするためのものだと思うんです。

言ってみれば、「高知県に来てください~」っていう映画なんです。

そういうのって、一歩間違えたら、すごく押し付けっぽくなるじゃないですか。

もし、キャストやスタッフが、そういうのを前面に押し出した、媚びた作品だったら、私、絶対好きになれなかったと思うんです。

でも、そういう“あざとさ”が一切なくて、全てのエネルギーが、まさに「お客さんに楽しんで帰ってもらいたい」っていう“おもてなし”のために注がれてる感じがするんです。

(あくまで私の印象ですが…。)

作品に対する愛情がすごいというか、真っ直ぐですね。

そういう意味でも、純粋な作品です。

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……どうしよう。

何回観てもおもしろい。

私、この映画についてめっちゃ語れるよ!

“おもしろい”っていう表現が適切なのか、わからないけど。

とにかく、終わった瞬間から「また観たい」って気持ちになるんです。

私、どんなに好きな映画でも、一回観たら大体満足してしまうんだけどなぁ。

ドラマとか別の映像作品を除いて、映画っていうくくりで言ったら、

今まで観た作品の中で一番好きかもしれない。

そんなわけで、あまりにも長いので、次に続きます。

県庁おもてなし課2

思わずストラップ買っちゃった。